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今後、企業が求めるべき人材について(統計・ビッグデータの観点から)
IoT(モノのインターネット)と統計学
IoTの浸透によって、統計のできる人のニーズが一層高まる



今後、企業が求めるべき人材について(統計・ビッグデータの観点から)

元々、学生向けに、統計学を学ぶ重要性をアピール、勉強の動機づけにしてもらいたくて作成したスライドです。 ここを読まれている方は、実務の方で意識が高い人が多いはずですので、 参考のためこちらに公開しておきます。下のごちゃっとした文章よりわかりやすいかもしれません。
関係ない部分を削除しているため、やや話が唐突かもしれません。


(*無料に使える素材の都合で女性が多く出てきますがご了承ください。)

スライド「とある日本企業の場合」





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IoT(モノのインターネット)と統計学


最近、IoT(Internet of Things; モノのインターネット)に関する記事(NHKクローズアップ現代)を読みました。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3659.html


車や飛行機、はてはフォークなど日用物品にいたるまで、収集データがインターネットを通じて集まってくる。それを分析して、さまざまな提案がされるというものでした。 たとえば、フォークであれば、食べる時の使い方やクセが指摘される。(これはあんまりうれしくないかも) 飛行機であれば航行ルートや燃費に関する情報が手に入るため、より効率のよい飛行ルートを航空会社に提案できる というものです。 これらは大量にデータが収集できるというのが重要で、そこから、意味のある解析ができるわけです。(いわゆるビッグデータ。)


さて、私が注目したのは、この記事の以下の箇所です。


こういうIoT(Internet of Things=モノのインターネット)の世界が進むとですね、今まで人がやってたことの一部はやっぱりコンピューターとか、機械がやることになりますので、そこに関してはどうしても雇用は若干減少してしまうかなというふうには思っております。ですが、そのかわりといってはなんですけれども、すべての分野にIoTが入ってきますので、そこで新しい職っていうのは生まれてくるんだろうなというふうに思っております。



機械でもできることは、どんどん機械任せになる。 一方で、IoTが普及すればするほど、それに関連する雇用は増えていく。 すでに、データサイエンティストの世界では人手不足と聞いています。
私が言いたいのは、


機械にとって代わられるような仕事に従事している方は、
将来を見据えて、今から統計の勉強をはじめましょう


ということです。これまでの日本の大学のカリキュラムでは、統計学は軽視されてきたようです。 海外では、統計学部や統計学専攻が普通にあるのですが、日本の大学では、もう少し小さな組織しかない。 確率・統計として、一般教養の数学の一部として触れる程度の人が多いようです。 特に、数学科や理論物理であれば全く触れないケースもあります。(しかも、残念なことに、統計物理学と統計学をごっちゃにする大学の先生までいる始末。)
つまり、今なら、

ちょっと統計ができる という程度でも優位に立てる

わけです。
(統計の重要性が認知され始めると、ライバル達は当たり前のように資格をとってきます。そうなってしまうと、もう遅いわけです。)
繰り返します。


統計で資格を得るなら、今がチャンスなんです!!


英語やITと同様です。あと10年もすれば、できて当然! になるでしょう。そうなってからがんばってみても、あまり差がつかない。


以下は参考です.
統計検定 公式サイト


http://www.toukei-kentei.jp/



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IoTの浸透によって、統計のできる人のニーズが一層高まる



以下は素人の妄想です。


IT革命&ITバブルを間近に見てきた世代であれば、今後は、ITでなく ビッグデータ&データ分析 で似たような動きが出てくるであろうことは容易に予想できます。(というか既に進行している!) そうすると、ある程度、ITが広まった時とのアナロジーで、今後のビジネストレンド(の一部)が予想できてしまいます。

ここではシンプルに、大企業と中小企業に分けて筆者の予想を述べます。


1.大企業の場合

ITが広まった2000年代、多くの大企業が自社内にIT部門を作り、専門知識を兼ね備えた人材を配置しました。 当初はパソコンが使える人、プログラミングができる人といったレベルだったかもしれませんが、より高度な専門性をもつ人材をIT部門に集約するようになりました。 この動きと同様のことが起きるとするなら、今後、大企業は自社内にデータ分析部門を作り、 確固たる数理統計の専門知識を携えた人員を配置することになっていくでしょう。


2.中小規模の企業の場合

自社内にIT部門を作るほどの余裕がない場合、ITベンダーのコンサルティングサービスを受けるといったことがよくありました。 PCメーカーがパソコンを売るだけでなく、それを利用して業務改善や効率化を指南するようになったわけです。

とすると、今後は中小規模の企業を相手に、IoTを活用するコンサルティングサービスのニーズが高まっていくでしょう。 PCメーカーではなく、さまざまな大手メーカー(それもITとは程遠いような製品を提供する所)が、あらたなビジネスチャンスとばかりに、やはり、IoTビジネスを立ち上げる組織を作り、 確固たる数理統計の専門知識を携えた人員を配置することになるでしょう。


さて、国内には統計学部をもった大学がありませんから、数理統計の専門知識を携えた人というのは、きわめて希少です。
統計を使ったことがある人というのはたくさんいますが、誤解しないでください。
たいていは、統計学の一端をなんとなく理解しているといった程度です。

そのため、ちゃんと統計の基本的なことがわかっているよ ということを保証するのが、統計検定の資格なのです。 逆に、この文章をご覧になった方(実務でも学生でも)で、

何を偉そうに。統計なんて簡単だろ? 

と思われる方がいましたら、ぜひとも、統計検定で1級・準1級を取得してください。


さて、話を戻すと、結局、上記、1、2の方向性で共通するのは、数理統計の専門知識を携えた人に対するニーズが今まで以上に高まるということです。
もちろん資格だけでは即戦力というわけにはいきません。しかし、採用する側、雇用する側から見たとき、

統計検定の資格を保有していることは
非常に魅力的にうつる


とは思いませんか?



2015/6/4 F.Tanaka

2016/8/20 更新


注. 統計検定ってなんだろう? と思った人は↓




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